志布志のゼブラガニ

ゼブラガニ
ゼブラガニ(撮影:松永憲一)

志布志湾沖に浮かぶ枇榔島周辺の海中には様々な生き物がいます。 「ラッパウニ」という先がラッパ状に開いたトゲに毒のあるウニがいます。

※食用にはなりませんので注意して下さい。

 

そのラッパウニを見ていくと、時々トゲの一部がきれいに刈り取られたウニが見つかります。

その刈り取られた帯のところにいるカニが写真の「ゼブラガニ」です。 白色と濃い紫色のタテジマがシマウマに似ているので、この名前がつけられました。

 

ゼブラガニはラッパウニのトゲを上から下まで一定の幅で刈り取って、それを食べて、刈り取った後のはげた部分にすんでいる、ちょっと変わったカニです。

このカニはラッパウニのトゲを餌にしているため、刈り取った帯の幅は時間とともに広くなっていくはずですが、どのウニもはげた帯は一本しかありません。

その帯の幅はゼブラガニの大きさとほぼ等しく、はげた帯の幅はほとんど一定しています。

 

ですから、ゼブラガニは一匹のラッパウニにとりついて、トゲを食べ続け、ゼブラガニにぐるっと一周はげ帯を作った後はそのウニを離れて、新たなウニにとりつくと思われます。

 

これをぞくに「寄生」と呼んでいます。水深約15m、大きさ約2cm。

 
ゼブラガニ
ゼブラガニ(撮影:松永憲一)
 

所在地

  • 志布志湾沖
    枇榔島 - 地図

施設概要

  • 定休日 : なし
  • 開館時間 : おやすみなく海に浮かんでいます
  • 電話 : なし

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最終更新日時: 2014-12-23 (火) 13:40:06 (1523d)