十六羅漢 十六幅

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県指定文化財 有形文化財(絵画) 十六羅漢 十六幅(昭和28年9月7日指定)

十六羅漢 十六幅」は、幽玄なる仏画をして知られている。

絵本、着色で各幅44.5cm、長さ135cm。

画軸の巻止めに「十六羅漢昭堂用嘉永甲寅七年柏州表装之」とあり、大慈寺六十四世で勤皇僧として著名な柏州(はくしゅう)和尚(おしょう)が、嘉永七年(1854年)に表装させたものであることがわかる。筆者は徳庵(とくあん)という中国の画家とされるが、徳庵については未詳である。

十六羅漢とは仏命を受け、永くこの世に住して、正法を護持する十六人の尊者(そんしゃ)(出家の仏弟子)のこと、「羅漢」は「阿羅漢(あらかん)」の略称であり、功徳(くどく)の具わった「覚者(かくしゃ)」のことである。

仏法護持のため、仏や菩薩に付き従う釈迦如来の眷属(けんぞく)で描かれることが多い。 十六人の尊者(覚者)とは以下のとおりである。

”佚挈繻囉惰闍(ひんどらばらだしゃ) 迦諾迦伐蹉(かなかばとさ) 2狢迦跋釐堕闍(かなかばりだしゃ)

ち鰭兮(そびんだ) ヂ矩羅(なくら) 跋陀羅(ばだら) Р猖蕾(かりか) 伐闍羅弗多羅(ばしゃらほたら) 

戌博迦(じゅはか) 半託迦(はんだか) 羅睺羅(らごら) 那伽犀那(なかさいな) 因掲陀(いんかだ)

伐那婆斯(ばなはし) 阿氏多(あした) 庵辷姑沼迦(ちゅだはんだか)

(写真は「第八 伐闍羅弗多羅尊者」)



最終更新日時: 2014-12-23 (火) 12:53:10 (1579d)